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 【
背骨の役割<
BR>

 みなさまの体を常に支え、時に重い荷物を持つことを可能にさせ、前屈や後屈といった運動にも関わっている背骨。いったいどんな構造をしているのでしょうか?

 ○●<背骨は24個の骨のつながり><BR>
 背骨は「脊椎」(せきつい)と呼ばれています。首のところにある「頚椎」(けいつい) 、背中のところにある「胸椎」(きょうつい)、そして腰のところにある「腰椎」(ようつ い)で成り立っています。

 「頚椎」は7個、「胸椎」は12個、「腰椎」は5個、の計24個がつながって構成されて いるのです。

 ○●背骨の3つの機能
  背骨には次にあげる大きな3つの機能があります。
  1. 支持性:しっかり体を支えます。上半身を腰から骨盤、足にまで伝えて支えて    います。
  2. 可動性:前後、左右、回旋などの動きを可能にします。つまり、頭、胴体、骨盤   に動きを
   作っています。
  3. 神経の保護:背骨は脊髄(脳から続いている重要な神経)を取り囲んで、外力    から守って
     います。

 ○●背骨はS字???<BR>
 人の体をヨコからまじまじと見たことはありますか?是非一度、家族、友人、恋人  の体を「ヨコ」から見てみましょう!

  実は「頚椎」の部分では前方に、「胸椎」では後方に、そして「腰椎」では前方に  凸型のカーブを描いています。そうです。
 
  全体として「S字型」を呈しています。何故でしょう?
 
  感の良い方はわかったでしょうか。実は「バランス」をとっているのです。前後に   3つのカーブを取ることによってバランスの良い「たわみ」を持っているのです。
  この「たわみ」が大事なのですね。人間の体は本当によく出来ていると感心しま  す。


狭く曲がった難所:頚椎をガイドするの巻き■
 

 今回から「頚椎」をガイドします。「頚椎」は
人間にとって大変重要な部分です。しかし、その重要さを理解している方
は意外と少ないようです。

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【其の2】首の重要性を探る<BR>
○●<頚椎の意味>

 首の重要性はその語源からもわかります。英語で(サーヴィカル)
と言いますが、ラテン語で<一箇所でくびれている>という意味です。
つまり非常に弱い場所。言い換えれば===重要===という意味です。

○●<頚椎は体のメインスイッチ>

 頚椎は頭と体をつないでいます。つまり、連絡路なのです。ここには非常に
重要な器官がたくさんあります。食道、気管、血管そして神経などなど。この
通路が遮断されたらいったいどうなるでしょうか?手足のみならず、脳にいく
血流も遮断され人間としての機能がストップしてしまいます。頚椎は体の
<メインスイッチ>なのです。

○●<頚椎はS字カーブの主役>

 脊椎はS字カーブを描いて、バランスをとっていることは先にガイドしました。
その主役を演じているのが<頚椎>なのです。S字カーブの最初の前湾をつくり、
頚椎を前に出すことにより、頭が後ろに下がり、重い頭を支えて、バランスを
とっています。

○●<頚椎は人類の進化>

 猿人から人間に進化するにあたり、大きな進化が二つあります。ひとつは脳の
発達。もうひとつが、直立です。重い発達した頭を支え直立するようになった
人間は頚椎をS字にすることで対応してきました。しかしながら、現代社会におい
てはS字カーブが消失した方が多くなってきました。なぜなのでしょう?

よる頭の負担を頚椎はS字カーブをとる事で対応してきました。
しかし、現代社会ではS字カーブの消失が・・・・。


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【其の3】日常生活と首のかかわり
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○●<頚椎S字カーブの消失>====================================

 人類の進化とともに、文明も大きな進化を遂げました。体格は大きく
なり、寿命も延びました。しかし、現代社会において便利な生活が
手に入る一方、姿勢は悪くなり、筋力は低下してきています。
最近では、S字カーブが消失し、逆のCカーブ(後湾)を呈している若い
人が多くなっています。体の変化や生活の変化に首が対応しきれない
状況なのかもしれません。

○●<パソコン病?>===========================================

 もちろん、==パソコン病==とは正式な医学用語ではありません。
しかし、多くの家庭に普及し、今や欠かせないパソコン。これが、
首の障害を起こす事は決して少なくありません。どうしてでしょうか?
 
 人間の骨格は首から背中、腰へとS字カーブを描いていましたよね。
そのバランスで頭を支えているのですが、首を前に曲げるとその
バランスは崩れてしまいます。
 
 つまり、下を向いて、前かがみになる事の多いパソコンはあまり
首にはよくありません。特に、小さなノート型パソコンを長時間
使用する方は気をつけましょう。
パソコンに向かう時間が長くなってしまいます。休憩時間をとったり、
画面の大きいデスクトップ型に変えたりなどの工夫が必要ですね。

○●<スポーツと首>=============================================

 スポーツで汗を流すのは気持ちがいい事です。体にも心にも大切な事
ですよね。しかし、首には注意が必要なスポーツが幾つかあります。
 首を過度に曲げたり伸ばしたりする力が加わると、「脊柱管」という
骨のトンネルの中にある「脊髄」を損傷する事があります。「脊髄」は
手・足を動かす大事な神経ですから、これを傷めると大変なことに
なります。

▼スノーボード=================================================
 近年、若者に人気のウィンタースポーツですよね。中高年の方も
増えてきました。ワンメイクやハーフパイプといった高所からの落下
での事故が多いのが特徴です。
 
 もちろん、正しいマナーと、無謀なジャンプをしない事で多くは


▼ラグビー・アメフトなど========================================
 やはり何といってもスクラム・タックルで多いのが特徴です。。

▼格闘技(ボクシング・柔道・K-1など)===========================
 

▼水泳の飛び込み ===============================================
 水面で受ける衝撃は相当です。毎年、飛び込みで頚髄損傷の方が報告
されています。注意しましょう!

▼ゴルフ ========================================================
 以外に思う方もおられるかもしれません。比較的、下半身に対して
上半身の筋力が強い方に多いようです。前かがみの状態で、上半身だけで
スウィングをすると首に多いな負担がかかります。
 
 実際、ゴルフの練習のやり過ぎで、頚椎の疲労骨折を生じた患者さんも
います。

 ==>何でもやりすぎはダメですね。
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ところで、【脊髄】とか【脊柱管】とかガイドの中にいくつかの
 キーワードが出てきました。さて、頚椎の疾患をガイドする前に
 ○●頚椎のしくみ●○についてガイドしましょう!


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 「脊髄」という言葉は殆どの方が聞いたことはあると思います。
 脊髄とは簡単に言えば、===脳からの指令を全身に送り、全身からの
 情報を脳に伝えている==「経路」==なのです。脳とともに
 中枢神経を構成しています。

 この情報は一般的には 脳==> 脊髄==> 手足==> 内臓 
 の順で行われます。
 
 つまり、脊髄は電話線や光ファイバーみたいなものです。
 
 ○●<脊髄の弱点>===========================================

 脊髄は他の器官・組織と比較すると「血流が乏しい」場所です。
 さらに、末梢神経とは異なり、中枢神経は再生能力は非常に乏しい
 ため、麻痺などの回復の望みは極めて薄いとされています。

 ○●<脊髄損傷?>=======================================

  脊髄という<==経路==>が損傷されますから、手足の運動が麻痺したり、
 感覚がなくなったりします。わが国においては10万人以上の患者さまが
 いると報告されています。

 ○●<治療法は?>=============================================
 
  抗菌剤、人工呼吸器、脊椎固定術など現代臨床医学の発展によって、
 生命予後は良好になってきています。しかし、根本的な治療方は確立
 されていないのが現状です。

 ★☆脊髄損傷治療の“光”☆★

  ***「骨髄間質細胞移植」の臨床応用***  2004年 秋スタート予定

 ラットでの実験では、脊髄を損傷し手足が動かせなかったラットが、
 培養した骨髄間質細胞を移植したところ、5週間で腰を浮かせて歩ける
 ようになったとの事です。

  これを臨床応用するわけです。腸骨の海面骨の採取して、純粋培養し、
 腰椎麻酔と同様の方法で腰から髄液内に注入する方法です。

  改善のメカニズムははっきりしていないようですが、注入された骨髄  
 間質細胞から何らかの栄養因子が放出され、神経繊維と救済し、修復
 することが期待されています。

 ★☆文部科学省の再生医療プロジェクト☆★

  
 「再生医療の実現化プロジェクト」は、文部科学省が平成15年度より
 着手した文部科学省「経済活性化のための研究開発プロジェクト
 (リーディングプロジェクト)」の1つです。
 
  パーキンソン病、「脊髄損傷」、心筋梗塞等を対象としています。、
 
  中枢神経系の再生を可能とし、脊髄損傷に対する革新的な治療法の開発
 を確立して、神経幹細胞を基軸とした移植療法によって、失われた
 四肢の機能を再び回復させることを目的にしています。
 
  少しでも早い、臨床応用の実現と治療成果を願っております。
 
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【其の4】頚椎のしくみ<BR>  ∽∽∽-------------------------------------------------∽∽∽

 ○●<7つの骨>====================================

  頚椎は7つの骨で出来ています。(以前ガイドしましたよね。)
 ヨコから見ると、S字カーブの最初の部分になります。
 では、ここでみなさまに質問! 
 Q:骨と骨は何で結合でしているのでしょうか?(2つあります)

 ○●<椎間板>===========================================
 
 そうです!正解は・・・
 A:一つは『椎間板』です。聞いたことのある方も多いと思います。
 
 では、椎間板についてガイドしましょう。

  ☆椎間板の構造と役割☆
 
  椎間板は「繊維軟骨」で出来ています。
 わかりやすく言えば、厚みのある「ゴム風船」みたいなものです。
 表面は「繊維輪」と呼ばれる硬い「壁」。中身は「髄核」といって
 非常に水分の豊富な組織で、ある程度の圧力を保っています。
  
  そして、「クッション」の作用をして、体重や衝撃を和らげたり、
 ある程度の「可動性」を生み出しています。

  ==>腰椎を散策する時に、さらに詳しくガイドします!

 ○●<椎間関節>========================================
   
  そして、もう一つは・・・
 A:『椎間関節』です。聞きなれない言葉ですよね。

  では、椎間関節についてガイドしますね。

  ☆椎間関節の役割☆
  
  椎間関節はいわゆる軟骨(硝子様軟骨といいます)で出来ています。
 そうです。椎間板とは違います。

  脊椎の中でもっとも動きの大きいのは?・・実は「頚椎」です。
 特に、椎間板がなく、椎間関節だけで結合している1番目と2番目
 の頚椎がもっとも大きい動きがあります。

 つまり、椎間関節が頚椎の「動き」を可能にしています。
 
 ○●<脊髄>================================================

  そして、「脊髄」です。
 
 脳からの指令を全身に伝え、全身からの指令を脳に伝える大事な役割
 を担っています。
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其の5】頚椎の病気・疾患<BR>  ∽∽∽-------------------------------------------------∽∽∽

▼はじめに:
  
  頚椎の病気・疾患といってもたくさんあります。全部ガイドする
 のはとても大変!そこで、みなさまに比較的、遭遇することの多い
 ものを選んでガイドします。
  わかりやすいように「例」をあげながら。。。
 
 ○●<例1>==== 48 才、女性、事務職 =========================

  以前より、肩こりに悩まされています。仕事は事務職ですが、
 それほどパソコンは使いません。最近、唯一の趣味だったテニスを
 すると夜間は首から肩、肩甲部まで痛く、少々不眠気味です。。。

  鍼やお灸をすると少し楽になる気もしますが。。。最近、頭も痛く
 なることが多くなりました。。。

  レントゲンを見ると、S字カーブは消失。いわゆる逆S字カーブに
 なっています。骨には「骨棘」(こつきょく)と呼ばれるいわゆる
 「とげじょう」の骨の突起が出来ています。

 ▼病名:「変形性頚椎症」

  これは、首の病気でもっとも多くみられます。多くが、「年齢的な老化」
 が原因で、骨に骨棘というものができ、それが神経を圧迫するために
 起こるんですね。

  年齢的な老化といわれるとがっかりしてしまいますね。ただ、決して
 老化だけではなく、その方の「生活様式」や仕事の状況にもよります。

  レントゲンでは、骨棘以外にも椎間板が狭くなっている事が多く
 みられます。先週ガイドした「椎間板」や「椎間関節」が変性を起し、
 その結果、骨棘が出来ると考えられています。うーん。少し難しいですね。

 ▼ さまざまな症状

  症状は、肩こり、頭痛、首、肩甲部痛、頚椎の運動制限、しびれなどが
 一般的ですが、頑固な頭痛やめまいなどを起すこともあります。

  そのため、頚椎の病気とは考えられずに、脳、耳、内臓、婦人科疾患と
 考えられて、随分と回り道をして来られる方も少なくありません。
  本当にかわいそうな現実です。
  
  一般の方はもちろん、医療関係者にも以外に知られていないのですね。


 ○●<例2>====== 28歳、男性、営業職 ================
   
  連日、外回り、会社に戻ってからの残務処理などですっかり
 疲れきっているようです。肩ころがひどく、夜遅くまで診てくれる
 マッサージへ頻繁に通うようになりました。

  雑誌で読んだ肩こり体操をしたところ、首から背中にかけて「電気」
 が走るような激痛が生じました。

  友人の紹介などで、いくつかの病院をまわりましたが、薬を飲んでも
 良くなりません。ある日「牽引」をしたら痛みがさらに強くなって
 しまいました。。。

  ▼ 病名:「頚椎椎間板ヘルニア」

  「ヘルニア」って腰だけじゃないの?なんて声が聞こえてきそうです。
 確かにヘルニアは腰にもっとも多い病気ですが、もちろん「頚椎」にも
 そして稀ではありますが「胸椎」にもあるんですよ。

  ヘルニアは無理な力が加わり、椎間板が飛び出して、神経を圧迫する
 ために起こります。「強い痛み」が特徴です。

  痛みの場所はさまざまです。首であったり、肩、肩甲部、腕から指先
 まで。簡単な外傷がきっかけで起こりますが、殆どの方は自覚していない
 ようです。

 
 ○●<例3>======== 22歳、女性、事務職 =============

  毎日、パソコンとにらめっこです。多いときは一日12時間以上
 パソコンに向かっている日もあるそうです。

  半年前から、「めまい」や「ふらつき」が生じるようになりました。
 脳外科や耳鼻科、婦人科にも通いましたが、まったく異常は
 みつかりません。でも、症状はひどくなるばかりです。最近、夜も
 ぐっすり眠れません。。。

 ▼ 病名:「頸・肩・腕症候群」「頚椎不安定症」

  レントゲンをみますと、骨棘は見られず、椎間板も正常のようです。
 S字カーブはやや消失しており、ストレートでした。

  頚椎を前・後屈すると症状が悪化するので、機能的レントゲンを撮ると
 4番目と5番目で不安定性がみられます。また、屈曲すると
 逆S字カーブを呈しました。

  実は頚椎の骨の中を大事な血管が走っているんです。この血管は
 「椎骨動脈」とよばれるもので、脳、つまり頭へ通っています。

  そのため、頚椎に不安定性があると、脳にいく血流が障害され
 「めまい」や「ふらつき」が生じてしまいます。
 
  パソコンを長くやっていると、頚椎は屈曲しますよね。そのため、
 不安定な状況が起こりやすいのです。

  
  ○●<例4>=== 68歳、女性、無職(定年前は学校の先生)======

  若いころより、腰痛や肩こりがあり整形外科や接骨院、マッサージへ
 通院していたようです。

  2年前より、右手のしびれと脱力、昨年からは左手にも症状が
 でてきました。

  薬を飲んだり、マッサージを受けたりしていましたが、症状は進行。
 最近は階段をうまく下りられなくなり、大好きだった車の運転も
 できなくなりました。

  食事も楽しくありません。箸はうまく使えず、よくこぼすように
 なりました。服のボタンもうまくかけれません。。。

  ▼ 病名:「頚椎脊柱管狭窄症」

  ほとんどの場合、「変形性頚椎症」をともなっています。
 これは、「脊髄」がはしっている骨のトンネルである「脊柱管」が狭くなり
 脊髄を圧迫してしまうために生じます。

  ===生まれつき?===

  じつは脊髄のスペース、サイズは決まっているんです。もともと
 「脊柱管」の狭い方がいるんですね。外来でも時折みかけますので
 その際には必ずお話をしています。

  ただ、骨以外、つまり靭帯などが老化や他の要因によって脊柱管を
 狭くしてこのような症状がおこります。

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 肩こりをガイドするの巻き■


   曲がりくねった頚椎の難所を駆け抜けると、そこには....♪

 今や老若男女を問わず、「慢性国民病」とか「日本人の大敵」
  
  とまで言われている ==肩・こ・り==

  今週からその秘密を探りに行きましょう。

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■□【第1章】肩こりの正体 □■
 
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▼ 肩こりで悩んでいる方は沢山おられると思います。
  ではいったいどうして起こるのでしょうか?

 ○●<肩こりの原因>

  肩こりの直接の原因は二つ!なんです。

  ■「筋肉への酸素不足」
  
  ■「老廃物の蓄積」

  どうして、酸素が不足し、老廃物が蓄積するのでしょう?

  
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■□【第2章】肩こりのメカニズム □■
 
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  ●筋肉が収縮して、血流量が低下
   
   すると...

  ●筋肉が酸素不足になり、乳酸などの発痛物質が蓄積

   すると...

  ●疲労物質が筋肉内の神経を刺激して痛みが発生

   さらに筋肉が収縮する。。。そうです。悪循環!!なんです。

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■□【第3章】肩こりを起すのは? □■
 
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  肩こりを引き起こす要素はたくさんあります。

  ここでは、みなさんに起こりやすい代表的なものをガイドしますね。

  ============================================================
  □□□肩こりになりやすい体型 〜★自分の体型をチェック♪
============================================================
 
●肩こりを起こし易いのは....

■肥満体
  ■なで肩
  ■極端な痩せ型

  以上が代表的です。肥満体の方は、腕や頭など肩の筋肉にかかる負担が
  大きくなりますよね。また、なで肩の方は首や肩の筋肉が弱いことが
  多いといわれています。もちろん、痩せている方は筋肉も弱いですよね。

  ============================================================
  □□□肩こりになりやすい姿勢 〜★自分の姿勢をチェック♪
============================================================


  ●フーが一番大きな原因と考えているのが「姿勢」です。
   
   今まで、脊椎はS字型のカーブをしていることが大事!と
   ガイドしてきました。

   ★S字型のバランス!

   これは「肩こり」にも重要な要素なんです。

   本来のS字型のバランスがくずれると、本来重心上にあって、
   腕の重さを背骨で支える「肩関節が前に移動」します。
   
   すると...

体を起こしている時は、
   肩の筋肉に腕をぶらさげている状態になってしまいます。

   また、肩が前に移動すると、頭も前方に移動します。
   つまり、顎を前に突き出した姿勢になってしまいます。

   すると...

頭の重さを首の後ろの筋肉や肩で支える事になりますね。

   そのために「肩こり」が起こりやすくなるのです。  

  ■以前パソコン病をガイドしましたが、首を下げ、下を向いた
   ような姿勢をとることが多い仕事は肩こりになりやすいのです。 

  ============================================================
  □□□ストレスは禁       〜★リラックスしましょうね♪
============================================================
   
  ●精神的なストレスは知らないうちに溜まっているものですよね。
   
   もちろん、小生もその一人です。

  ■なぜ、ストレスが肩こりを引き起すのでしょうか?

   精神的に緊張したり、悩んだり、怒ったり、悲しんだり....

誰でも経験する事ですよね。ストレスを感じると、筋肉内の血管は

   収縮します。そのため、血行が悪くなり、筋肉内に老廃物が

   たまってしまうのです。

  ============================================================
  □□□自律神経の変調 〜★エス・オー・エス(SOS)に敏感に♪
============================================================
   
  ●自律神経とは?

   自律神経は、自分の意思とは関係のなく、内・外部からの刺激に

   対して自動的に反応して、臓器や器官をコントロールしている

   神経なのです。

   ■交感神経
   ■副交感神経

   が指令ルートとして働いています。


   そのなかで、
   ★体温や汗の量を調節して、体の隅々まで必要な血流を運搬し続ける
   働きがあります。

   これが変調を起すと....

   肩こりや冷え性を起します。

   体の変調のシグナル♪に敏感になりましょうね。
 
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  □■「肩・こ・り」何でもQ&A■□<BR>
  「肩・こ・り」で悩んでいる方は大変多いんですね。

 最近では若い女性に多く、20代の女性の実に半数以上の方が

 肩こりで困っているとの報告もあります。

  「肩・こ・り」は祖先が二本足歩行を始めてからの人間の宿命。

   ===【運動不足】と【ストレス】=== に代表される

  現代の生活習慣病なんですね。そのため、日頃の日常生活に

  密着した質問がとても多かったです。

 ============================Q&A=============================

 Q1.「肩こり」の時は、温めればいいですか?それとも冷やせば
    いいですか?

 A1.温めるのが効果的です。
    
    温めることによって、血行が良くなります。血液の循環が

    良くなりますから、筋肉が酸素不足になり疲労物質が蓄積しなく

    なるんです。冷やすのは逆効果になることが殆どです。

 
 Q2.ある病院では「温シップ」を、別の病院では「冷シップ」を
    もらいました。どちらがいいの?

 A2.これも多い質問の一つです。「温シップ」と「冷シップ」
    
    について、多くの方が誤解しているんですね。

    「温シップ」=「温める」 「冷シップ」=「冷やす」

    この効果はあまり期待できません。温シップにはからしの成分が

    含まれていますから確かに熱く感じますが、「温める」のであれば

    カイロなどの方がはるかに効果的です。冷シップは「冷っ!」とする

    貼り心地はしますが、長続きはしませんよね。つまり、違いは

    「貼り心地」だけと言ってもよいでしょう。ただ、シップには炎症を

    抑えて、痛みを楽にする成分が入っていますから

    正解は「どちらでもいい!」んですね。

    あくまでも「貼り心地」の違いです。

 Q3.肩こりには「入浴」がいいと聞きました。効果的な入浴法を
    教えてください。

 A3.入浴は体の血行を促進します。ですから乳酸などの疲労物質や
    
    炭酸ガスといった老廃物の排出も促進されます。

    ここでは、2つの入浴法をお薦めしますね。

 【ぬるめの湯で半身浴】
  
  入浴すると、足にかかる水圧によって心臓に血液が送り込まれ、血流も
  良くなります。ところが、湯船にあごまでつかると、心臓にまで負担が
  かかってしまうんです。そこで、半身浴を試してください。

  さらに、ぬるめの湯であれば、副交感神経の働きが活発化されます。
  心身ともにリラックス出来ます。

 【温冷浴】

  特に過度のストレスで疲れている時にお薦めします。
  少し熱めの湯と冷たい湯(ぬるめの湯)に交互に入る方法です。

  浴槽に少し熱めのの湯を半分ほど入れましょう。1〜2分つかりゆっくりと
  水を足して行きましょう。ぬるくなったら、熱めのお湯を足してくださいね。

  最後はゆっくり適温でどうぞ。血行が良くなり、こわばった筋肉をほぐします。
  そしてストレス解消にもいいですよ。

  ただし、心臓の悪い方にはお薦めできません。負担の方が強くなりますから。

 Q4.肩こりに効く「食べ物・飲み物」ありますか?

 A4.はい!ありますよ。ではおすすめ品をガイドしましょう!

  ■ストレスが強いときは....

朝食に「バナナ」と「ミルク」がおすすめ!です。

  「バナナ」は炭水化物と食物繊維がバランスよく含まれています。
  さらに、バナナにあるセロトニンはストレスに効果的なんです。

  「ミルク」は気持ちを落ちつかせるカルシウムが豊富ですよね。

  「バナナ」と「ミルク」試してみて下さいね。

  ■コーヒーより「レモンティー」を!

   人間はストレスを感じると、アドレナリンを分泌します。
   そのさい、必要とされるのがビタミンC。

   レモンはビタミンCを多く含みます。さらに、レモンに含まれる
   クエン酸が疲労物質である乳酸も分解してくれますから、コーヒー
   よりも「レモンティー」がおすすめです。

  ■デザートには「グレープフルーツ」を!
  
   肩こりが起こると、交感神経が緊張し、血圧が上がることがあります。

   血圧を上昇させる原因の一つにナトリウムがありますが、これを排出
   する効果があるのがカリウムなんですね。

   つまりカリウムを含んでいる食品は血圧を下げる効果があるといえます。

   その代表が「グレープフルーツ」。

   しかも、ビタミンCも豊富ですから、デザートにはおすすめですよ。

 Q5.下着によって肩こり感が違うんです。
    どんなことに気をつければいいですか?


 A5.
    実は、女性の下着選びは肩こりと関係があるんです。

   肩こり予防には「バストの位置」がとても大事なんだそうです。

   どうにも男性にはわかりにくいかもしれませんが。
   これは、医学的にも報告されているんです。

   某下着メーカーの報告では、「ブラジャーを着け、バストを理想の位置
   に上げた状態」がもっとも肩にかかる負担が少ないそうです。

   床に対する肩甲骨の傾き(90度に近いのが理想的)の計測でも、
   バストの位置が低い状態では傾きが下がり、
   姿勢が悪くなってしまうそうです。

   姿勢が良いと、若々しく見えますよね。
   内臓にかかる負担もすくなくなります。
  
   体に優しい下着選びが大事なんですね。

 Q6.ダイエットをしてから「肩こり」がひどくなったような気がします。
    ダイエットが原因なんですか?

 A6.無理なダイエットは禁物です!

    おそらく、ダイエットによって更年期症状が出てしまったのでは?
   
    急に体重が減ると、脳の視床下部からの命令によって
    卵巣のホルモン分泌が止められてしまいます。

    このため、排卵や月経が止まってしまうことがあるんです。
    つまり、更年期症状を作り出してしまってるんですね。

    専門医の治療に加え、食事、運動などの生活習慣の
    見直しが大事だと思いますよ。

 Q7.私は、一日中パソコンに向かうことが多く、連日の残業で
    休む暇もありません。最近では、慢性的な肩こりに加え、
    目が疲れて目薬が離せません。。。 何かいい方法は?

 A7.うーん。もちろん、運動と正しい姿勢、ストレス解消が
    大事なんですが。。。
    仕事が忙しいとそんな暇もないかもしれませんね。

    特に疲れた目に効果的な方法を一つガイドしますね。

    「熱い蒸しタオル」を準備してください。
   
    視神経の疲れだけではなく、脳の疲れもとってくれますよ。
    是非、お試し下さいね。

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